明日の為に。
2020-07-03
ある方の支援内容です。
昼間は体全体がだるくてて起き上がることも難しいのに深夜12時や午前0時過ぎに覚醒してしまい眠れないのでパソコンの前に座って
プログラミング作業をしたり(ちなみに数学力は抜群)、プリンやパンナコッタを作り置きしてみたり。
そしてまた朝になると
ことりと寝てしまう事を繰り返し体力も落ちてゆくので生気もありません。
お片付けが苦手です。
いろいろな思い付き(とても頭が良いので)が浮かぶたびに部屋中がものであふれてしまう。
部屋のお掃除を定期的に行い、思考を整理できるように促し、
精神科の受診予約を取り、一緒に同行させていただきました。
以前は御部屋の片付けも他人にやらせず自力でやると拒否していた時期もあったと支援の引継ぎ時に伺っておりました。、
前支援者様のご努力もあり、ご自身の特性を客観的にみられるようになった今は快くお掃除をさせてくださいます。
処方された入眠剤や朝起きて飲むお薬を飲み始めて3日後、定期お掃除の為に尋ねていきました。
生気が戻りメタルラックを組み立てておられました。
「お家賃振り込みました」と知らせて下さり
彼はラック組み立てにいそしみ支援員は散かったお部屋を片付けていきました。
少し手がかかるけれども穏やかな性格で素直に支援を受け入れてくださるのでそこは手助けしやすい方なのです。
少しずつでも通所できるようになり、体力を回復していかれるように引き続き支えさせて頂きたいと思います。